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Text File  |  1997-05-26  |  5KB  |  139 lines

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  4.                   By ひさどん/久浦 広樹
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  6. NewNOTEPAD II バージョン1.5をお届けします。
  7. このバージョンからPowerPCネイティブアプリケーションとなりました。またその他にも便利な機能を盛り込んでいます。
  8. 一見してわかるのは背景色でしょう。リストウィンドウ、ノートウィンドウにそれぞれ色をつけることができるようになりました。
  9. また、テキストファイルへの書き出しも柔軟にできるようなり、読み込みではスティッキーズの内容を取り込めます。
  10. 残念ながらこのバージョンからシステム6のサポートは終わりました。これまでできる限りシステム6で動作するようにしてきましたが、新しいOSの機能を採用するときに労力がかかるのと、テストが大変になってきたため今回からサポート外としました。
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  12. ◆NewNOTEPAD II Version1.5の新機能について
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  14. NewNOTEPAD II Version1.5では以下の機能拡張をしました。
  15.  ■ ネイティブでPowerPCに対応した
  16.  ■ 次、前ページの移動でグループ階層をまたがって移動できるようした
  17.  ■ ページめくりのサイズを変更できるようにした
  18.  ■ ファイル書き出しに見出しテキストを追加した(setext形式をサポート)
  19.  ■ ファイル読み込みにスティッキーズとsetext形式をサポートした
  20.  ■ 他のアプリケーションに切り替わる時に自動的にノートの内容を保存するようにした
  21.  ■ リストとノートの背景色を指定できるようにした
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  23. ◆ ネイティブでPowerPCに対応した
  24. PowerPCのネイティブ・アプリケーションになりました。PowerPCマイクロプロセッサを搭載したPowerMacintoshおよび互換機に最適化された実行スピードで動作させることができます。なお、NewNOTEPAD II はFATバイナリ版、PPC版それと68K版が提供されますが、PowerPC搭載マシンでは FATバイナリ版かPPC版でその恩恵を受けることができます。アップルメニューの「NewNOTEPAD II について」を選択して以下の表示を確認してください。
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  38. ◆ 次、前ページの移動でグループ階層をまたがって移動できるようした
  39. これまでメニューの「次ページ」、「前ページ」やページめくり、それにアイコンボタンでのページ移動は同じグループ内に限られていましたが、このバージョンでは階層構造にしたがってページ移動ができるようになりました。ノートパッド設定の「次、前ページの移動はグループ内のみ」のチェックをはずせばグループにまたがって移動することができます。
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  46. ◆ ページめくりのサイズを変更できるようにした
  47. ノートウィンドウの右下にある「ページめくり」の大きさを変更することができます。
  48. よくこの「ページめくり」を使われる場合、めくりにくい(クリックしづらい)ことを考慮して大きくできるようにしました。以下のような大きさに変えることができます。前バージョンの大きさは「小」にあたります。
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  54. アプリケーション設定の「表示・操作の設定」に「ページめくり」という項目があります。ここで指定してください。
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  67. ◆ ファイル書き出しに見出しテキストを追加した(setext形式をサポート)
  68. これまで外部ファイルの書き出しはNewNOTEPAD II 独自のテキストファイルフォーマット(NTP2形式)しかサポートしていませんでしたが、このバージョンから自由に書き出し形式を指定できるようになりました。
  69. 以下のようにテキストファイルの形式に「見出しテキスト」を追加しました。見出しとはタイトルに指定した文字を先頭につけることをいいます。また、「タイトル下線」を指定すると、グループタイトルの次の行に"="、ノートタイトルの次行に"-"をタイトルの字数分だけ下線をつけます。これはちょうどsetextというフォーマットの見出しにあたります。ですからsetextに対応したEasy Viewというフリーソフトでブラウズ(表示)することができます。setext形式については付属の「NewNOTEPAD II  ドキュメント」の付録をご覧下さい。
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  92. ◆ ファイル読み込みにスティッキーズとsetext形式をサポートした
  93. 以前のバージョンの「ファイル読み込み」機能は通常のテキストファイル、および独自のNTP2形式をサポートしていましたが、このバージョンからはスティッキーズとsetext形式をサポートしています。スティッキーズのノートの内容を自動的に読み込みノートにします。また、setext形式のオンラインドキュメントTidBITSなどを読み込むことができます。
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  107. ◆ 他のアプリケーションに切り替わる時に自動的にノートの内容を保存するようにした
  108. ノートの入力をしているときにファインダや他のアプリケーションに切り替えたときに自動的に入力したノートの内容を保存する機能を追加しました。これは大切なノートの内容を他のアプリケーション動作時のシステムエラーなどから保護するためにあります。このときノートタイトルがつけられていないとき自動的にノートの一行目からタイトルを付けます。
  109. 通常この機能は「使用しない」設定になっていますが、アプリケーション設定の「表示・操作の設定」に「他のアプリケーションに切り替わるときに自動保存」という項目があります。ここでチェックしてください。
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  111. ◆ リストとノートの背景色を指定できるようにした
  112. リストウィンドウとノートウィンドウのそれぞれの背景色を指定できます。
  113. アプリケーション設定の「表示・操作の設定」に以下のように現在の色が表示されています。四角で囲まれた色の部分をクリックすると色の変更ができます。
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  125. また、つぎのように変更がありました。
  126.  ■ タイトルのラベル(グループ、タイトル)を全角にした
  127.  ■ ウィンドウタイトルに「グループ:」と表示されていたのを削除した
  128.  ■ Forward Delete(del)キーを正常に動作するようにした
  129.  ■ タイトルのついていない新規ノートに対して「保存」をすると自動的にタイトルを設定するようにした
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  131. 1997.5.25